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今回は、仮想通貨(暗号通貨)投資の世界やFXなどででよく聞く「スプレッド」について初心者向けに画像などを入れてわかりやすくご説明していきます。
目次
投資の世界でよく聞く「スプレッド」とはなにか
スプレッドとは「金利差」、「価格差」などの様々な格差を表す言葉として用いられます。
仮想通貨(暗号通貨)の世界で考えると、「買値」と「売値」の差ってことになりますね。要はこの価格差の部分が仮想通貨(暗号通貨)取引所の仲介手数料みたいなものになっているという考え方でいいです。仮想通貨(暗号通貨)取引所によって同じタイミングで1ビットコイン購入しても、金額の誤差が出るのはこの「スプレッド」が取引所によって違うためです。
実際に「スプレッド」の金額を見てみる
coincheck(コインチェック)のアプリを参考画面で出すので、「スプレッド」の金額を見ていきましょう。
基軸となる現在の価格を確認する
まずは、アプリでビットコインの現在の価格を見てみる。赤線でアンダーラインを引いてあるところが現在のビットコインの価格です。この価格が基軸になるので、ここからの「買値」、「売値」の差額が「スプレッド」ということになります。
出典“coincheck”
基軸の価格と「買値」の金額を比較する
画像で赤矢印で指している部分が、買う時のビットコインの価格です。つまり「買値」です。
金額を見てみると、725,208円になっていますよね。先程の基軸の価格は、721,556円になっています。この金額の差が「スプレッド」という事です。
したがって3,652円がcoincheck(コインチェック)でのビットコインの「買値」に対する「スプレッド」という事になります。ちなみにスクリーンショットを撮ったタイミングに1,2秒の誤差はありますので、厳密に金額を出すと多少誤差が有りますので大体の金額だと思っておいてください。出典“coincheck”
基軸の価格と「売値」の金額を比較する
次は基軸の価格と「売値」の金額の比較をしてみましょう。やり方は同じなのでかんたんだと思います。先程と同じで赤矢印のところを見てもらうと、売るときのビットコインの価格「売値」が表示されています。
金額を見ると、717,950円と表示されていますので、ここからの基軸の価格721,556円との価格差が「売値」に対する「スプレッド」です。
計算すると3,606円になりますね。なので、coincheck(コインチェック)のビットコインの「スプレッド」は「買値」、「売値」共に3,600円前後ということになります。
出典“coincheck”
最後に
今回は「スプレッド」について説明していきましたが、大体理解できたでしょうか?この「スプレッド」も仮想通貨(暗号通貨)取引所でそれぞれ価格が違いますので、長期で投資するのに適している取引所は簡単安心!ビットコイン取引所 coincheckでしょうし、短期で取引するのに適している取引所Zaifということになりますので、そこも加味して取引所を選びましょう。
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